わっかノート

IT業界25年の気づきが、日常にじわっと染み出してます。

肩こりを軽くしたくてキーボードを渡り歩いたら、左右で別々のキーボードを使うようになっていた

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肩こりがひどくて、キーボードを変えてみようと思ったのが最初でした。

気づいたら、左手と右手で別々のキーボードを置いて使うようになっていました。

我ながら、どこへ向かっているのかわかりません。


分割キーボードなら肩こりが楽になるかも、と思って

きっかけは単純で、「キーボードを両手で真ん中に寄せて打つ姿勢が、肩に悪いのでは」と気づいたことでした。

分割キーボードなら左右を肩幅に広げて置けるので、自然な姿勢でタイピングできる。調べるほどそれが正しそうだったので、試してみることにしました。

選んだのは Lily58。自作キーボードのキットです。左右分割で58キー、エルゴノミクスを意識した配列のモデルです。

半田ごてを握って、パーツを組んで、ファームウェアを書いて。久々の電子工作で、組み立て自体は楽しかったです。


楽しかったけど、配列が馴染めなかった

Lily58はカラムスタッガードという配列を採用しています。縦方向に整列した格子状に近い配置で、指の動きが自然になるという設計です。

ただ、これが私にはなかなか馴染めなかった。

普通のキーボードに慣れた指が、思った通りに動かない。「b」や「y」のような中央寄りのキーを、どちらの手で打つか混乱する。矯正期間が思ったより長くて、仕事で使うには少し厳しかった。

それに、もし完全に慣れてしまったら、今度は普通のノートPCのキーボードが逆に打ちにくくなりそうで。外出先でもキーボードが必要な仕事柄、そのリスクも気になっていました。

結局、日常使いするまでには至らず、棚に上がることになりました。


アリス式という選択肢を知った

Lily58で「完全な格子配列は難しい」と学んだあと、もう少し普通のキーボードに近い分割配列を探しました。

そこで知ったのが Aliceレイアウト(アリス式)です。左右に少し角度がついていて、分割っぽい見た目でありながら、ふつうのキーボードの配列に近い。移行コストが低そうでした。

選んだのが Keychron K15 Max。ロープロファイルで、アリス式で、無線対応。中古で比較的リーズナブルに出ていたので即決しました。

これが良かった。タイピングが速くなった実感があったし、長時間打っても肩が楽でした。肩こり対策としては、これで正解だったと思います。


茶軸、うるさいって言われた

K15 Maxは茶軸を選んでいました。カタカタとした打鍵感が好きで、静音リングも付けていたのですが。

ある日、オンライン会議中に「キーボードの音、聞こえてるよ」と言われました。

静音リングを付けても、茶軸のタクタイル感が音を生んでいたようです。赤軸の方が静かとは聞きますが、メカニカルキーボードである以上、劇的な差はない。

結局、より静音な Keychron B1 Pro に乗り換えました。打鍵音よりも、会議中の快適さを取りました。


気づいたら2台並べていた

B1 Proで落ち着いた、と思っていたら。

家族が「日本語配列がいい」というので、日本語配列のB1 Proをもう1台買いました。

私はもともと英語配列を使っていたのですが、ふと「左半分と右半分、レイアウトほぼ一緒じゃないか」と気づいて。

今、左手側に日本語配列のB1 Pro、右手側に英語配列のB1 Proを並べて、お試し中です。

分割キーボードを目指して迂回した結果、普通のキーボード2台を左右に並べて使うという、なんとも言えない着地をしています。


次は、ロープロファイルの分割完成品が気になっている

最近、ロープロファイルで無線対応の分割キーボード完成品が少しずつ出てきています。

Lily58を組んでいた頃は「完成品でこの条件は難しい」と思っていたのに、選択肢が増えてきた。

値段を見るとなかなか高くて、すぐには手が出ない。でも気になる。たぶんそのうち買います。

肩こりを直したくて始まった話が、気づいたらここまで来ていました。沼とはこういうものだと思います。


使ったもの

ハウスダストアレルギーがあるから、ロボット掃除機は水拭きが必須だった。10年でm6とN7使ってきて気づいたこと

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ロボット掃除機を買うとき、吸引力の数字よりも先に確認することがある。

水拭きできるか、どうか。

ハウスダストアレルギーがあるので、これだけは外せない条件だった。吸引だけだとホコリを吸い込む前に一度舞い上げてしまう。そのまま空気中に漂って、吸い込んでしまう。だから最初から、水拭きは必須だった。


最初に買ったのはiRobot m6

ロボット掃除機を初めて買ったのは、iRobotのm6だった。

m6は水拭き専用機で、吸引機能はない。床のホコリを湿らせたモップで拭き取るだけのシンプルな機械だ。

「なぜ水拭き専用から入ったのか」と思うかもしれないが、アレルギー持ちには理にかなっていた。ホコリを舞い上げない。ただ拭く。それが目的だったから。

吸引したいなら普通の掃除機を別でかければいい、という割り切り方をしていた。


次にEcovacs N7に乗り換えた

吸引と水拭きを別々にやるのが、だんだん面倒になってきた。

m6で拭いた後に、別で掃除機をかける。2ステップあるなら、1台にまとめたいと思うのは自然な流れだった。

そこで選んだのがEcovacs DEEBOT N7。吸引と水拭きを同時にこなせて、レーザーマッピングで間取りを覚えてくれて、複数フロアにも対応している。2021年当時、4万円台で買えるモデルとしてはかなり充実していた。

実際に使ってみると、使い勝手はよかった。Alexa連携もできて、声で動かせる。バーチャルウォールで入ってほしくない場所も指定できる。


N7を使い続けて気づいた「限界」

N7は今も現役で動いている。壊れてはいない。

ただ、水拭き機能について正直に言うと、少し物足りなくなってきた。

N7の水拭きは、タンクに水を入れてモップから垂れ流す方式だ。掃除が終わった後、濡れたモップを自分で取り外して、洗って、乾かす。これが毎回必要になる。

面倒だというほどではないけれど、毎日動かすたびに対応するのは少し手間に感じる。アレルギー対策として毎日回したいのに、その分だけメンテナンスの手間も増える。


最近の機種は、ここが違う

2026年現在、ロボット掃除機の水拭き機能はかなり変わっている。

モップが汚れたら自動でステーションに戻って洗浄し、温風で乾燥させて、また掃除に戻る。人が触る必要がない。

N7を使い始めたころには、こういう機能はまだハイエンド機の話だった。それが今は、機種によっては5〜7万円台で手に入るものも出てきている。N7を買ったころとは、だいぶ違う。


それで、買い替えを考えている

N7が壊れたわけではない。でも、毎日使うものだからこそ、メンテナンスの手間が積み重なる。

アレルギー持ちとして、できるだけ毎日床を水拭きしたい。それを人手なしで完結させたい。そう考えると、モップ自動洗浄がある機種に替えるのは自然な選択肢だと思えてきた。

今は次に何を買うかをゆっくり探しているところだ。

またどこかで、今の水拭き機能の世代差と、選ぶときに何を軸にしたかを書きたいと思います。


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スマートホームで照明やテレビを操作しようとしたら、思い通りにならない話

スマートホームを導入して、そこそこ満足している。

でも、ひとつだけずっとモヤモヤしていることがある。

照明もテレビも、思った通りに操作できないことがある。

原因は「送り信号」という仕組みにあった

家の照明リモコン、よく見てほしい。

「オン」と「オフ」が別々のボタンになっているものと、電源ボタンが1つだけのものがある。

1つだけのタイプは、押すたびに状態が切り替わる仕組みになっている。これをトグル式、または送り信号と呼ぶ。

1回押す → オン

もう1回押す → 常夜灯

もう1回押す → オフ

手元でリモコンを操作するぶんには何も問題ない。今の状態が目で見えているから。

困るのは、SwitchBotやAlexaなどのスマートホームハブ経由で操作するときだ。

ハブ側は、照明が今オンなのかオフなのか、常夜灯なのかを知る方法がない。

だから「オフにして」と命令しても、今の状態によって何回信号を送ればいいかが変わってしまう。

実際にこんなことが起きる

寝る前にAlexaに「電気消して」と言う。

消えた。よかった、と思って目を閉じる。

しばらくして気づく。常夜灯がついている。

もう一度「電気消して」。今度は消えた。

…これ、毎回ではないけど、たまに起きる。すでに消えているのに、もう一度信号が飛んでついてしまうこともある。

人間がリモコンを手に持っていれば、今の状態を瞬時に見て判断して操作する。当たり前のようにやっているけど、これって実はすごいことだと思う。スマートホームにはまだこれができない。

テレビも同じ問題がある

テレビのリモコンも、電源ボタンはトグル式が普通だ。入力切替も同様。

たとえば、NHKを見たいとする。

スマートホームからテレビを操作しようとすると、今テレビが消えているのかついているのかわからない。電源ボタンを何回押せばいいかが計算できない。

さらにHDDレコーダーとFireTVを繋いでいたりすると、入力切替の段数が増える。地デジにたどり着くまでに何回トグルすればいいか、もはや運ゲーに近い。

HDMI-CECという抜け道もある

ひとつ、使えるワザがある。

FireTVをスマートホームからオンにすると、HDMI-CEC連動でテレビ本体もオンになり、入力がFireTVに自動で切り替わる。

これで「電源オン+入力がFireTV」という状態が確定するので、そこから操作できる。

オフにするときも、FireTVを明示的にオフにするとテレビも連動して消えてくれる。

FireTVのコンテンツを見る用途に限れば、トグル問題はほぼ解決できる。

ただし、地デジやNHKを見たい場合はまたトグルで入力切替が必要になる。しかも信号を2回送らないといけないのに、間隔が狭いと1回と認識されてしまう。Alexaの信号間隔設定は最短5秒で、待ち時間が長い。

結局のところ、地デジを見たいときは手動でリモコンを取るのが一番早い。

現実的な解決策

照明については、オンとオフが独立したボタンを持つ機種を選ぶのが現実的なベスト解だ。

次に照明を買い替えるときは、リモコンのボタン構成を必ず確認することにしている。

「じゃあスマート照明に変えればいいじゃないか」という話もある。たしかに、スマート照明はWi-Fi経由で状態を取得できるので、トグル問題は根本解決できる。

でも価格が高い。そしてWi-Fiが切れたときの代替手段がない、というリスクもある。

本質論としてはスマート照明が正解。現実解として価格とリスクの天秤をかけると、まだ踏み切れていない。

テレビについては、当面あきらめている。

きっと、近い将来

カメラで部屋の状態をリアルタイムに認識しながら、AIが「今オンだからオフの信号を1回送ろう」と判断して操作してくれる。

技術的にはもう実現できると思う。市販品として手に入る日が、早く来てほしい。

それまでは、手動で補いながら、うまく付き合っていくしかない。

人感センサーライトの正直な感想

電気のスイッチって、こんなに押せないタイミングがあるんだと気づいたのは、子どもが生まれてからでした。

両手に荷物、片方の腕には子ども。玄関のドアを開けた瞬間、真っ暗。スイッチはそこにあるのに、押せない。

それが人感センサーライトをつけたきっかけです。今は家の中と外の複数箇所に設置していて、スマートホームも並行して使っています。両方を使ってきた立場から、正直な感想を書きます。


設置している場所

現在の戸建てでは、玄関(屋内)・トイレ・階段・玄関外・1階軒下・駐車場に設置しています。以前マンションに住んでいたときは、玄関・トイレ・洗面所・ベランダにも設置していた時期がありました。

製品の種類は大きく3つあります。

種類 特徴 設置場所の例
センサー電球タイプ 既存の電球をそのまま交換するだけ トイレ・洗面所など
シーリングライトタイプ 既存の照明器具をそのまま交換するだけ 玄関など
電池式・コンセント式 工事不要・どこでも置ける(暗め) 補助照明・ベランダなど
埋め込みダウンライトタイプ 工事が必要 玄関外・軒下・駐車場

センサー電球・シーリングライトタイプは「既存の照明をそのまま交換するだけ」で使えるのが最大のメリット。明るさもそのまま確保できます。

玄関・トイレをつけて慣れてくると、他の場所にも設置したくなってきます。「滞在時間が限られている場所」は、センサーライトと相性がいいです。


場所別の感想

玄関(屋内):一番よかった

大人目線で「格段に便利になった」と感じているのが玄関です。

荷物が多いとき、子どもを抱えているとき、スイッチを押すという動作ができないことがけっこうありました。片手で壁を探る、荷物を一度置く。そういうちょっとした手間が毎日積み重なっていた。センサーにしてから、玄関に入ればただ点く。それだけのことですが、毎日のことなので体感できる変化がありました。

デメリットは、靴磨きなど長時間の手作業中に消えてしまうこと。そのたびに手を振る羽目になります。これはご愛敬として受け入れています。

トイレ:子どもへの効果が想像以上だった

トイレにつけた理由は2つ。子どもが夜中に怖くないようにすることと、大人の消し忘れ防止です。

うちのトイレのドア、閉めると外からほとんどわかりません。扉に小さな採光窓はついているんですが、周りが明るいと点いているかどうかわからない程度。消し忘れに気づくまでに時間がかかっていました。センサーにしてから、消し忘れは実質ゼロになりました。

子どもへの効果は想像以上でした。夜中に一人でトイレに行くのが怖いと言ってきたことは、一度もありません。

ちなみに、トイレにこもっていると静止判定で消えることがあります。センサーライトあるあるです。来客時にお客様が律儀にトイレの電気を消してしまうこともしばしば。センサーライトと知らなければ当然の行動なので、笑い話として受け入れています。

階段:寝ぼけた子どもが一人で降りられるように

マンションから戸建てに引っ越して初めて気づいたのが、夜の階段の暗さです。マンションは同じフロアで移動が完結することが多いので、階段という動線をほぼ使わない。

子どもにとっては人生初めての「階段のある生活」でした。暗かったら純粋に怖いし、夜中は寝ぼけているのでスイッチの場所もおぼつかない。転んだら危ない。安全のために設置しました。

おかげで、親が夜中に起こされることもほぼなくなりました。

玄関外・軒下・駐車場:人感&明暗センサーモードで使う

戸建て購入時から設置されていたダウンライトタイプです。常時点灯もできる仕様でしたが、日中もずっと点いているのは電気代的に気になるので、人感&明暗センサーモードで使っています。

人感センサーは「人が近づいたら点く」機能ですが、屋外用はたいてい明暗センサーもセットになっていて「暗いときだけ反応する」設定ができます。日中は自動でオフ、夜だけ動作するというのが基本の使い方です。

一点だけ気になるのが、明暗センサーの感度が高めなのか、日中でも人が通ると点灯してしまうことがあること。防犯上は問題ないのですが、昼間に点くたびに少し気になります。感度調整できる製品を選ぶと良かったかもしれません。


スマートホームの人感センサーとの違い

スマートホームも使っているので、両方を比べてみて気づいたことがあります。反応速度の話です。

スマートホームの人感センサーと照明を連携させた場合、センサーが反応してからAlexaが照明に指示を出して点くまで、わずかなタイムラグがあります。1秒程度の違いかもしれません。

でも、地味に気になるんです。「おそっ」って思ってしまう。

Alexa自身の処理が遅れることもあるので、いつ点くかなって考えてしまう時間が生まれる。便利にするはずのものに、1秒とはいえ気を取られる。思考を遮られる。それって、あってはいけないことだと思うんです。だったら手動でスイッチを押す方がまし、って話になってしまう。

普通のセンサーライトは、人が来た瞬間に点く。反応速度だけで言えば、スマートホームより圧倒的に優れています。


製品選びで知っておきたいこと

明るさは「どう使うか」で選ぶ

電池式やコンセント式のセンサーライトは、室内のメイン照明として使うには暗いと感じています。これまで試したものはすべて、足元を軽く照らす程度の明るさ。明るくてもせいぜい300lm前後で、シーリングライトや電球と比べると圧倒的に暗い。

室内でちゃんとした明るさが必要な場合は、シーリングライトに人感センサーが内蔵されているタイプか、電球タイプの人感センサー製品を選ぶのがおすすめです。取り付けるだけで既存の照明がそのままセンサーライトになります。

うちの玄関で使っているのはアイリスオーヤマのシーリングタイプ。1,200lmあって十分満足できるレベルです。購入時(2019年当時)で2,700円ほどでした。

感度調整できるかどうかを確認する

ダイソーで300円のコンセント式センサーライトを買ったことがあります。明暗センサーだけのシンプルなタイプ。室内に置いたら、日中でも点いてしまいました。感度の調整ができないので、速攻でお蔵入りになりました。

安さで選ぶときは、感度調整できるかどうかだけ確認することをおすすめします。


まとめ

センサーライトは「人が来たら点いて、いなくなったら消える」それだけの機能です。スマートホームのようにアプリで操作したり、複雑な設定をしたりする必要はない。

ただ、反応速度という点ではスマートホームより優れていて、「滞在時間が限られている場所」との相性は抜群です。玄関・トイレ・洗面所・階段あたりは、センサーライトの方が向いていると感じています。

設置を迷っている方がいれば、まず玄関から試してみてください。荷物を持って帰ってきたその日から、変わります。

これだけです。

ちなみに、Alexaにも人感センサー機能があって、照明の自動化に使っていたことがあります。それはまた別の話で。


おすすめ商品

アイリスオーヤマ 人感センサー付きシーリングライト 取り付けるだけでOK。1,200lmで玄関でも十分な明るさ。

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人感センサーライト(室内用・補助照明タイプ) 足元を照らす補助照明として使うならこちら。

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ペットを一人にしても安心できた。スマートホームで作った見守り環境

旅行に行けなかった時期が、しばらくありました。

一泊でも、です。

理由はシンプルで、寒さに弱い小動物を飼っていたから。エアコンをつけっぱなしにしていても、ペットヒーターを用意していても、「何かあったら」という不安は消えませんでした。

それがスマートホームを整えてから、変わりました。

「見える」「聞こえる」「操作できる」の三つが揃ったとき、はじめて安心して家を出られるようになったんです。


一番の不安は「今どうなってるかわからない」こと

小動物にとって、冬の室温管理はかなり重要です。

エアコンが止まっていても、すぐに気づけない。ヒーターがちゃんと動いているかも、家を出たあとは確認できない。

そのもどかしさが、旅行をためらわせていました。

「もし何かあっても、帰れない」

その一言が、頭の隅にいつもありました。


まず「見える化」から始めた

最初に導入したのは、Switchbotの温度計です。

スマートフォンから、いつでも部屋の温度と湿度が確認できる。それだけのことなんですが、これが思った以上に安心感をくれました。

数字を見ればわかる。それだけで、ずいぶん落ち着けました。

SwitchBot 温度計プラス(Amazon)

次に追加したのがKasa(Tapo)のカメラです。映像が見えるのはもちろん、音も拾ってくれる。旅先からでも、ペットの様子がそのまま確認できました。

TP-Link Tapo C260 セキュリティカメラ(Amazon)

「動いてる」「鳴いてる」がわかる。それだけで、全然違いました。


「見えるだけ」では足りなかった

問題は、異変に気づいたときです。

温度が下がってきた。そのとき、何もできないのでは意味がない。

そこでスマートコンセントを導入して、ペットヒーターをスケジュール起動できるようにしました。朝と夜で自動的にオンオフするように設定し、外出先からも手動で操作できるようにしました。

さらにエアコンも、室温に応じて自動でアジャストできる設定に。

気づいて、動かせる。この状態になってはじめて、「旅行に行っても大丈夫」と思えるようになりました。


最終的にやっていたこと

落ち着いてから振り返ると、こんな構成になっていました。

やっていたこと 使ったもの
温度・湿度のリモート確認 Switchbot 温度計
映像・鳴き声の確認 Kasa(Tapo)カメラ
ペットヒーターのスケジュール制御 スマートコンセント
エアコンの温度アジャスト Alexa + Switchbot Hub
朝カーテンを少し開け、夕方に閉める Switchbot カーテン

カーテンは、日光を少し入れてあげたくて設定しました。毎朝決まった時間に少しだけ開いて、夕方には閉まる。ペットのためだけの仕組みです。


「安心できる仕組み」は、作れる

旅行に行けなかったのは、愛情があったからだと思います。でも、それが仕組みで解決できるとは、最初は思っていませんでした。

「見える・聞こえる・操作できる」の三つが揃ったとき、不安の正体がはじめてわかりました。

何も見えないから、怖かったんです。

ペットを飼っている方で、同じように「留守にするのが不安」と感じている人がいれば、まず温度計とカメラだけでも試してみてください。それだけで、ずいぶん変わります。

一つ、買い方のコツも。SwitchbotもTapoも、Amazonのセールでかなり安くなります。急いで買わなければいけない状況でなければ、セールを待つのが正直おすすめです。思いのほか安くそろいます。

これだけです。

PCフォルダが散らかる人に。AIに整理してもらったら、意外と片付いた話

 

デスクトップ、最近ちゃんと見ましたか。

 

私のパソコンのデスクトップは、ある時期ひどい状態になっていました。ファイルのアイコンが画面いっぱいに並んで、どれが何のファイルかもわからない。ドキュメントフォルダの一番上の階層も、「とりあえず保存」したファイルが延々と積み上がっていました。

 

「いつか整理しよう」と思いながら、気づいたら何ヶ月も経っていました。

 

 

なぜ片付けられないのか

 

整理しようとすると、決まって同じことが起きます。

 

どこから手をつければいいかわからない。フォルダの名前はどうするか。階層はどこまで深くするか。考え始めると止まってしまって、結局何もできないまま終わります。

 

完璧な構造を最初から作ろうとするから、動けなくなるんですよね。これに気づくまで、ずいぶん時間がかかりました。

 

 

まず「未整理フォルダ」を一つ作る

 

発想を変えました。整理するためのフォルダを先に作ればいいんだ、と。

 

「未整理」というフォルダを一つだけ作ります。そして、デスクトップや散らかっていた場所にあるファイルを、とにかく全部そこに放り込みます。分類は後回しにします。これだけです。

 

捨てるか残すかを考えながら整理しようとすると、必ず手が止まります。まず一箇所にまとめる。それだけで、見た目がすっきりして少し気持ちが楽になりました。

 

 

AIに「分類して」とお願いしてみた

 

まとめた「未整理フォルダ」の中身を、今度はAIに整理してもらいました。

 

使ったのはClaude Coworkというツールです。パソコンの中のファイルを直接見て、操作できるAIです。普通のチャットAIと違って、実際にフォルダやファイルに手を伸ばして動いてくれます。

 

私が出した指示は、かなりシンプルなものでした。「このフォルダの中を分類して整理してください」、それだけです。

 

 

ファイル名だけじゃなく、中身を読んで分類してくれる

 

ここが一番驚いたところでした。

 

Coworkはファイルの名前だけを見て分類するのではなく、ファイルの中身まで読み取って分類してくれます。「なんとなくつけたファイル名」でも、中身を見て適切な場所に置いてくれるので、安心感がありました。

 

さらに、中身を読んでも分類しきれないファイルがある場合は、そのファイル名と分類候補を理由つきで教えてくれました。「このファイルはAかBのどちらかに当てはまりそうですが、どちらにしますか」という感じです。

 

自分で考えずに済む部分は任せて、判断が必要な部分だけ自分が決める。この役割分担が、思ったより気持ちよく機能しました。

 

 

写真の整理でも使えた

 

もう一つ、地味に助かったのが写真の整理です。

 

iPhoneやカメラから写真を取り込むと、「2023_01_15」「2023_01_16」のように日付ごとにフォルダが分かれてしまうことがあります。あの細かく分散したフォルダ、手作業でまとめようとするとひたすら面倒なんですよね。

 

Coworkへの指示はこうです。

 

「写真フォルダを作って、202xから始まるフォルダの写真ファイルを写真フォルダに移動させて」

 

これだけで、バラバラだった日付フォルダの中身が一つにまとまりました。自分でやったら何十分もかかる作業が、あっという間に終わりました。

 

 

「確認しながら進める」が思ったより大事だった

 

AIがファイルを自動で動かすと聞くと、少し不安になりませんか。私はなりました。

 

大切なファイルが消えたらどうしよう。勝手に変な場所に移動されたら困る。ローカルのファイル操作は、完全に自動でやられると怖さが先行します。

 

Coworkが良かったのは、いきなり動くのではなく「こう分類しますがどうですか?」と提案してくれるところでした。確認してからOKを出す。この流れがあるだけで、安心して使えました。

 

半自動、というのがちょうどよかったです。

 

 

AIの分類が、自分の整理術の見直しにもなった

 

予想外の収穫がありました。

 

AIが自動で作るフォルダ構造が、自分が普段やっている分類方法と違う部分があったんです。「あ、こういう切り口もあるんだ」と気づかされる感覚です。

 

自分のやり方に慣れすぎていると、それ以外の視点が見えなくなっています。AIが提案する構造を眺めていると、「この分け方の方がむしろ探しやすいかも」と思うことが何度かありました。

 

整理してもらいながら、整理の仕方を学んでいる。そういう使い方もできるんだと、後から気づきました。

 

 

まとめ:やることは3つだけ

 

「未整理」フォルダを一つ作ってファイルを放り込む

 

AIに「分類して」とシンプルに指示する

 

提案内容を確認してOKを出す

 

完璧な構造を最初から目指さなくていいです。繰り返しながら少しずつ改良していけばいい。気づいたら、散らかっていたフォルダが大体どこに何があるかわかる状態になっていました。

 

PCの整理が苦手な方、一度試してみてください。思ったより、片付きます。

 

Claude CoworkはAnthropicが提供しているAIツールです。デスクトップアプリとして動作し、ファイルの中身まで読み取って分類・整理してくれます。確認しながら進む半自動スタイルで、大切なファイルも安心して任せられます。Claudeのアカウントがあれば利用できます。

 

👉 Claude公式サイト